こんにちは。dinii広報の小原です!私たちは、飲食店の【売上UP】に貢献する唯一無二のモバイルオーダーPOS「ダイニー」を提供する会社です。このシリーズでは表題の通り、ダイニー導入店のリアルなお声や活用事例をご紹介いたします。記念すべき第一回は、感動キューブ株式会社様です。店舗経営支援に特化したコンサルティング企業であるBCホールディングス株式会社のグループ会社で、多彩な4業態の外食事業を展開しています。お話は代表取締役社長の佐藤様と、ビストロ業態マネージャーの小松様に伺いました。インタビューは「ビストロアジル」赤坂店にて行いました。感動キューブ社が経営する「ビストロアジル」外観(東京・赤坂)サマリーはこちら⚫︎ダイニーのおかげでコロナ渦を乗り越えたdinii 遊津:ダイニーを導入したきっかけを教えてください。佐藤社長:あるセミナーで、diniiの山田社長にお会いしたのがはじまりです。第一印象として、外食業界に対して本気で貢献をしたいという熱意がすごいと思いました。システムも画期的で、モバイルオーダーの機能だけでなく、スタッフへチップを贈れる「推しエール」も素晴らしく「これは外食業界に革命が起きるぞ!」と。もともとモバイルオーダーには興味がありましたし、そうした経緯で導入させていただきました。コロナ渦での導入でしたが、どうでしたか?佐藤社長:結果として、コロナ禍をダイニーのおかげで乗り越えられたと思っています。事実、現在はコロナ前の2019年の売り上げをほぼ全店で超えており、この3月4月を振り返ると過去最高の売上を達成できた店舗もありますね。たとえば「赤坂あじる亭 Annesso」では、コロナ前に4人で運営していた体制が2人になりましたが、売り上げは2倍になりました。具体的には何が結果に結びついたのでしょうか?佐藤社長:マンパワー頼みの営業から脱却できたことです。どの店舗もそうだったと思いますが、急に客足が戻り人員不足に陥ったので、オペレーションとしてモバイルオーダーにとても助けられました。モバイルオーダー画面設定などもdiniiさんに教えてもらったことで、よりよいメニューをつくることができました。たとえば「ここに動画が差し込めますよ」とか「お店の紹介コンテンツをメニューのトップに表記できますよ」とか。自分たちで画面をアレンジできるのも画期的ですし、皆で勉強するようにもなりました。紙のメニューですと、作ったり一部を作り替えたりするのも大変なんですけど、ダイニーはすぐ更新できますし、写真も入れられますからね。スピーディーかつ簡単に使えるのは非常によかったです。⚫︎業務効率化が接客の質向上につながるダイニー導入で現場にどんな変化が生まれましたか?佐藤社長:オーダーテイクにかかっていた時間が短縮されることによって、お客様と会話するなどコミュニケーションを取る余裕が生まれました。接客に余裕が生まれ、ダイニーの効果が実感できると、営業前のミーティングも変わってきました。具体的には、お客様へ料理やドリンク提供を早くするためには導線をどう変更すべきかと、いった改善案が出るようになりました。結果、2人で10万円だった売上が同じ人数で30万に跳ね上がった店舗もあります。dinii 遊津:スタッフの意識にも変化があったんですね。佐藤社長:キッチンがメニューのオーダー率に興味を持つようになったことで、ホールとのチームワークが強化された点も大きなメリットでした。数字で可視化されたことで、スタッフのお客様への意識が高まり、それも売り上げ増加の要因だと思っています。ダイニーハンディ画面。新規、リピーター客が一目でわかります。喫食情報も可視化できるので接客に活かして頂けます。 ダイニーについてお問い合わせはこちら⚫︎数字の可視化が現場を変えた数字の可視化について詳細を教えてください。佐藤社長:お客様のリピート率が可視化されたことが大きかったです。以前現場のスタッフに、リピート率の体感値を聞いてみたんですね。そしたら「60%ぐらいですかね?」という声もありました。しかし実際の数値は約10%。それだけのギャップがあったんです。ただ、現実を目の当たりにすることで意識が変わりました。入店から退店までの接客ストーリーを作るなど、改善案もどんどん出ました。数字を追いかけるなかで実感も湧き、それがリピート率向上につながったと確信しています。dinii 遊津:アンケート配信も活用されていますか?佐藤社長:来店翌日の自動配信アンケートも回答が多いので分析がしやすくなりました。お客様のインサイトにある再来店意欲の差にも意識が向きますから、リピート率アップにもつながるんですね。こうした分析は、アナログな飲食店ではなかなか難しいと思います。LINEメッセージ配信の作業もなかなか大変なのですが、開封率がわかれば効果測定ができます。すると、「この配信はどんな効果があった」とか「どんな風に配信したらより効果的なんだろう」とか学ぶようになりました。配信する担当者の意識も高まりますし、やりがいがアップするんですね。dinii 遊津:数字に対する意識がポジティブですね。佐藤社長:これまでの数字といえば、売上や利益、人件費や原価率といった、大事ではあるけどもシビアな経営上の数値ですから、面白くはないんですよ。しかし、お客様の反応に関するデータってエモーショナルじゃないですか。やはり、喜んでいただけることは嬉しいですし、改善手法もさまざまですから面白いですし、議題としても盛り上がります。ミーティングが楽しくなりましたね。お客様が注文時に利用したLINEに自動で翌日配信、集計。大量の生の声をQSC向上に活かして頂けます。ダイニーについてお問合せはこちら。⚫︎高単価業態でも◎サービスに集中して客単価1,000円UP客単価がやや高めのワインビストロにも導入されていますが、いかがですか?佐藤社長:ワインビストロではワインの種類が多いので、すべてダイニーに登録するのではなく、口頭でワインを案内するフローと共存する形でメニュー提案をしています。デジタル化したことで基本的にはオーダーテイク業務は少なくなるので、その時間をワインのご案内などのサービスに充てるという形で、結果的にお客様単価が約1,000円上がりました。「赤坂あじる亭 Annesso」ではお客様の年齢層が高くモバイルオーダーに慣れていない方もいらっしゃるので、スタッフが寄り添う形でご案内することで、その姿勢が満足度にもつながっています。現場でのダイニー活用に向けてアドバイスはありますか?佐藤社長:現場への伝え方が大切だと思います。オーダーテイクが少なくなるなど、オペレーションが簡素化されるのですが、単純に「仕事が楽になる」と捉えられてしまってはいけません。そうではなく、システムに任せられることは任せ、空いた時間を人の手が必要不可欠なことに集中し、業務効率を最大化できる。お客様へのサービスに集中できる。この考え方を共有することが大事です。人手不足に対する最適解のひとつがモバイルオーダーだと思いますが、単に人件費削減の実現だけでなく、ダイニーを最大限活用することによって、お客様がもっと喜んで、よりスタッフもやりがいを持って働ける。そんな良いサイクルを継続していきたいです。(ダイニー導入をご検討中の方・お問合せはこちら)⚫︎活用のポイントまとめ「努力が還ってくる」数字で実感。スタッフのやりがいUPに1、推しエール「スタッフが素敵な飲食店は売上が伸びるのにスタッフの給与に繋がらない」そんなジレンマを抱える佐藤社長が喜ばれたのがダイニーの推しエール。スタッフが頑張った分、投げ銭としてお客様から直接スタッフにお金が入ることで、スタッフの大きなやりがいと、更なる接客の質向上に繋がった。(さらに、子ども食堂への寄付金としても推しエールを活用。取り組みに感動です。)2、お客様へのおもてなしで客単価&満足度UPオーダーテイク(作業)がなくなった分、常連さんにはしっかりテーブルに付き、おすすめのワインを説明。お客様も喜び、客単価も1,000円上がった。(来店回数はハンディで確認可能)3、アンケート結果に打ち手のヒントを探す大量のアンケート結果には、ヒントがたくさん。感動キューブ様では、来店のきっかけ「通りがかり」の数に注目。店外の看板にだけクーポンを付けることで、通りがかりのお客様の来店数が伸びた。あとがきダイニーを活用して業務効率化と数字の可視化をすることにより、スタッフの意識と行動をお客様に向け、売上を一気に向上させた事例をお伺いすることができました。まさに"感動"のお話でした。佐藤様、小松様、インタビューにご協力いただきありがとうございました!感動キューブ株式会社について店舗経営支援に特化したコンサルティング企業である、BCホールディングス株式会社のグループ会社で外食事業を担うのが感動キューブ株式会社。多彩な業態を運営するとともに、「ひない小町 蒲田店」では毎日の食事に加え、学びや体験の場を提供する「感動こども食堂」も展開しています。diniiコーポレートサイトはこちらhttps://about.dinii.jp/▼お問い合わせはトップページへ