こんにちは!株式会社dinii広報の小原です。 私たちは、飲食店の【売上アップ】を先導するスーパーモバイルオーダーPOS「ダイニー」を提供している会社です。ここでは表題の通り、ダイニーを活用し変化を実感されている企業様のリアルな事例をご紹介させていただきます!今回は、株式会社O-ZONE様です。 大阪市内で「pit master VAMOS」を2店舗と、京都西院で「肉どうし」をFC運営されています。VAMOSでは、新しいアメリカンBBQスタイルの楽しみ方でボリュームのあるお肉を堪能することができます。店内もビーチ感溢れるエキサイティングな空間で、手間いらずで「ホンモノのバーベキュー」を味わうことができる人気のお店です。 お話は、代表取締役の杉本昌隆様にお伺いしました。【インタビュー同席者】 株式会社O-ZONE 代表 杉本昌隆様 インタビュアー 株式会社dinii 代表山田、広報小原アウトドア・BBQが来ると思った。流行を取り入れつつ空間作りにこだわり「VAMOS」をオープン!dinii山田:まず、、体格良すぎません!?初めて半ズボン姿を拝見しました。杉本様:元々はサッカーなんですけどね。そこからサーフィン、格闘技をやって、今は毎日走ってます。dinii山田:僕走るの苦手なので羨ましいです(笑)dinii小原:確かにスポーツマンな感じが溢れてますが、ずっと飲食業界なんですか?杉本様:そうですね。学生の時にサーフィンにハマってて、そのお金を稼ぐために飲食店でバイトをしていました。当時パチンコ屋や運送業者のバイトもしましたが、飲食は嫌じゃなかったんですよね。元々自分で事業をやりたいというのはあって、身近な不動産か飲食が選択肢にあったんですけど、宅建の分厚い本を読もうとして、一瞬で諦めました(笑)それで飲食にしましたね。dinii小原:飲食店スタッフから始まったんですか?杉本様:はい。元々エビバルに入社して半年で店長やらへんかと言われ、店長になったタイミングから一気に新店がオープンしていきました。4年半経って落ち着いたので、このタイミングだなと思って独立しました。dinii小原:半年で店長!凄いですね、、!独立したらこんなお店にしたいというのはあったんですか?杉本様:元々はなかったですね。当時肉バルが流行ってて、全く同じは嫌やなと思いつつ、骨付き肉みたいなものは出したいとは思っていました。そんな中で川沿いのBBQ場が数年で賑わってきているのを見て、アウトドア・BBQブームが来るなと思いました。でもBBQって準備がめんどくさいじゃないですか。なのでアウトドアBBQをお店で手軽に楽しめるお店にしようと決めました。また、カフェレストランが好きで、空間作りがしたいと思うようになりました。飲食店は食だけじゃないと思っているんですよね。dinii小原:そうだったんですね。お店の雰囲気がとても海っぽいなと思ってましたが、流行と杉本さんのサーフィン好きなところがかけ合わさっているのが伝わりました。いるだけでワクワクする店内ですね、、!ビーチに来た気分になる店内。杉本さんの遊び心が伝わる装飾が店内にたくさんあります。リピーター計測でファン作りを実感!モバイルオーダーとデータ活用でメニュー出数も調整dinii小原:そんな中でダイニーを導入したきっかけを教えていただいてもいいですか?杉本様:きっかけは谷村昌樹さんのブログですね。2〜3年前ぐらいだと思います。(株式会社力は宿る 代表谷村さんのブログ記事:飲食ID経営・モバイルオーダー進化)モバイルオーダーは当たり前になっていくだろうなと思っていました。そこから1年半前に京都西院の肉どうし(FC加盟店)にダイニーを導入して、その半年後VAMOS 2店舗にも導入しました。色々モバイルオーダーを検討しましたが、見やすさと使いやすさが一番良くてダイニーにしました。お店側の利点でいくとやはりLINEの自動会員化ですね。dinii小原:実際にダイニーを活用してどんな施策を行いましたか?杉本様:まずはリピーターの計測・集客ですね。京都西院の肉どうしはインバウンド客も来ていてリピーターはそんなにいないかなと思っていたのですが、ダイニーを運用して1年経たずにリピーターが30%になってびっくりしました。(ダイニー全社平均は8~9%)dinii山田:リピーター半分ぐらいいるでしょって感覚で思っている方もいるのですが、意外といないんですよね。なのでまずはリピーターをちゃんと計測することが大事なのですが、しっかりリピーターを創出されてて凄いです。杉本様:肉どうし自体がとてもいいので、ファンが育っているのを実感できて嬉しいですね。肉どうしの場合は食べ物、雰囲気、手軽さが大事だと思っていて、繁盛店なので接客はVAMOSほど行き届いていませんが、ダイニーのモバイルオーダーは見やすくて使いやすいので「ダイニーいいな」と思っていますね。dinii小原:2023年8月の肉どうしのダイニーメッセージ配信効果は180万円ですね!凄いです。他に、ダイニーを活用する上で工夫されていることはあるんですか?杉本様:メニュー表示です。「今日これ出したいな」っていう時にモバイルオーダー画面の表示を簡単に変えられるのは有り難いですね。実際にそれで出数が変わるので。月1~2回メニュー全体の出数も見ていますね。それで売り出したいものをおすすめ表示にしたり、大きく表示したりしています。肉どうし京都西院店のモバイルオーダー画面。魅力が伝わる工夫がされています。VAMOS2店舗、肉どうしの合計データ。リピーター客数を着実に伸ばし、アンバサダー(新規顧客を連れてくるリピーター)によって新規顧客数も増やしていると言えます。VAMOSは長期、肉どうしは短期!戦略に合わせてダイニーの活用に大きな違いがあるVAMOSはブランド認知dinii小原:VAMOSと肉どうしでは全然雰囲気が違うと思うのですが、diniiの活用方法も違いますか?杉本様:ポイントが違いますね。特にここのVAMOS福島店は2階席があって10名前後の団体客が多いので、いかに団体の全員にダイニーを読み取ってもらえるかを大事にしていますね。dinii小原: ダイニー読み取り時のおみくじを付けられているのはそういう意図なんですね!杉本様:そうですね。おみくじやってますよとスタッフに言ってもらうようにしたら、大分読み取ってもらえるようになりましたね。dinii山田:昨晩弊社メンバーで食事をした際にみんなでおみくじをしたのですが、当たるとテキーラプレゼントだったので、僕は内心はずれ期待してました(笑)VAMOSでおみくじを行った時の様子。注文時にQRコード読み取るとおみくじが始まります。この日は全員はずれでしたが、全員が当たった卓もあったそう。dinii小原: 他には違いはありますか?杉本様:価値提供の戦略が全然違いますね。VAMOSは”焼肉”とか”焼き鳥”などのキーワード検索はなく、店名検索なんですよね。なので、ブランド認知をいかにしていくかを大事にしています。どちらかというと長期的な戦略です。アンケートの「接客」「空間」への満足度や、メッセージ配信を大事にしています。メッセージは新商品の配信が一番刺さるみたいです。盛り付けも汚くなるとSNSでシェアしてもらえなくなるので気をつけていますね。一人のお客さんには百人ついてると思っています。dinii小原:確かに、VAMOSの店内と料理、昨晩Instagramのストーリーでシェアしました(笑)肉どうしのキーポイントをアンケートで発見杉本様:逆に肉どうしは、いかに決められた時間内で満足してもらうか。と言う目の前の戦いですね。今年の7月にアンケートの点数が下がったことがあって、見ると「提供速度」が要因だったんです。どんなに他の提供が早くても、締めの冷麺だけでも遅かったら満足度が下がるとわかりました。厨房スタッフにもシェアをして、競合店に一緒に食べに行きました。そこの元スタッフに聞いたら、厨房にかなりの人数がいるらしくて。実際に、料理の提供速度がめちゃくちゃ早かったんですよ。肉どうしに足りないのは速度だと実感して、人を増やして注力しましたね。dinii小原:スタッフみんなで行くと言うのもすごいですね!杉本様:やっぱり自分で体感せんとわからへんと思っていますね。dinii小原:確かにそうですね。アンケートの数字はスタッフの方々もご覧になられているんですか?杉本様:見てくれてますね。数字を見て自発的に変えてくれてます。やっぱりアンケートが一番正直でわかりやすいなと思います。肉どうし京都西院店のダイニーアンケート結果。数字とコメントでリアルな声を回収しQSC改善に生かすことができます。「VAMOS」で東京に行きたい!マーケティングツールとしてのダイニーの可能性dinii小原:今後の展望ややりたいことをぜひ教えてください!杉本様:「VAMOS」で東京に行きたいですね。BBQのワードをもっと身近にしたいです。あとは、今後の店舗展開の参考にしたいので、どの地域でどの業態がリピート率高いか、知りたいですね。マーケティングツールとしてダイニーを活用させていただきたいです。dinii小原:承知いたしました!見てみます!dinii山田:ダイニーへの要望でも辛口コメントでもありましたらぜひ教えてください!(笑)杉本様:辛口コメントですか。ないですね(笑)業界全体の課題でもありますが、ドタキャンされるのが嫌なので、ホテルみたいに事前決済できるようになったらベストですね。コース料理だけでもそうなったら嬉しいです。dinii山田:貴重なご意見ありがとうございます!社内に持ち帰らせていただきます。東京進出、お待ちしております!2階席の様子。団体用の広々とした店内。キッズスペースもあり家族で楽しめる空間になっています。おもちゃはお客様が持ってきてくれた物も多いそうです。ダイニー活用のまとめdinii小原あとがき杉本様が真摯にお客様の声・行動に向き合い続けているのをひしひしと感じた時間でした。ダイニーにできることを最大限に、真面目にコツコツ活用してくださっていて大変嬉しく感じましたし、杉本様の冷静な熱さと優しさと遊び心が創り出すVAMOSの空間が心地よく、大切な人とまた来たくなるお店だなと感じました。杉本様、ありがとうございました!VAMOSの秋の新メニューに関するメッセージが届きました。細部にまでこだわりが感じられます。株式会社O-ZONE会社概要会社名株式会社O-ZONE 代表取締役杉本昌隆本社所在地大阪府大阪市北区堂山町1番12号雅ビル2階運営店舗pit master VAMOS 福島店・梅田店https://p-vamos.top/肉どうし 京都西院店https://nikudoushi.top/▼ダイニーサービスサイトトップ(お問い合わせ)https://www.dinii.jp/▼ニュース一覧https://www.dinii.jp/#news▼活用事例インタビューhttps://www.dinii.jp/#casestudy▼株式会社dinii コーポレートサイトhttps://about.dinii.jp/